【第1話】サッパ、畑デビュー【畑生活が始まった】

2019/07/10

サッパの畑

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サッパの畑

行きつけの飲み屋で仲良くなった人から

畑を少し借していただけることになった

というわけで、

サッパ、畑デビュー

なぜ畑をやるのか
どうして畑をやるのかと言われたら、確かにもし私が10年若かったら畑になんて何の興味も無かっただろう、、。最近、家のベランダのプランターにトマトを植えて、発芽して赤いトマトの実を実らせて、それを食べた時、なんとも言えない衝撃が走った。

植物を育て、実をつけさせて、それを食べるという、太古の昔より人間たちがやってきたこと、これが、なんとも言えない充実感と幸福感、快感を感じたのだ。

いつしか私はプランターではなく、自分で畑に好きな植物を植えたいな、っていう考えが芽生え始めていたのだ。

そこで近所の居酒屋で畑を持っている方と知り合い、畑を貸してくれるというので畑をやらせてもらうことになった。

まずは土づくり
まず、最初にやったことは、草でボーボーになっている畑の草むしり。一心不乱に草をむしる俺。ここが俺の畑になるんだ(いや、正式には借りてるからならないけど)という、責任感と使命感が芽生え、一生懸命草をむしった。草をむしっているとふとこんな考えが、よく雑草魂という言葉を聞くけど本当に雑草ってすごいなって思った。一般的な植物は水や肥料をやり、倒れないようにキュウリなんかは枝を挿すなど人間の手間暇かけて育てる必要があるけど、雑草は違う、何もしなくてもグングン成長するのだ。いったいこいつらは同じ植物なのに何が違うんだろうか？どこからそんなエネルギーが湧いてでてくるのか？雑草魂、ほんとうに良い言葉だ、なんて思いながら雑草たちをむしっていました。

クワで土を耕す
次にやったのが土をクワで耕す。なんでこんなことをするのか。飲み屋の畑を貸してくれた知人に聞いてみた。植えた植物が根を伸ばしやすくするためだと。なるほど！畑って一つ一つの行動に何か意味がある。おもしろい。

穴を掘って肥料を入れる
いよいよ買ってきた苗を入れる、その前に穴をほって肥料を入れるらしい。有機肥料とかいってたかな。肥料と土を手で混ぜる。

苗を植える
近所のホームセンターで買ってきた苗を植える。先ほど穴をほって肥料を入れた穴に苗をいれる。茎付近の土をあまり強くおして固めてはいけないらしい。

サッパの畑完成

朝から畑に来たけど、あっという間にお昼になってしまった、夢中で畑いじりをしてしまった。

植えた物紹介

シャキットきゅうり

なんかキュウリらしいけど、品種改良なのかシャキットした歯ごたえとみずみずしいのが特徴のキュウリらしい。完成したら味噌をつけてまるかじりの予定だ！

おナス

これから植えたら秋茄子になるんだろうな！バター醤油で炒めてもいいし、焼きナスに味噌をつけて食べるのもいい、夢は広がる

とうがらし(京野菜)

こちらは甘くて、食べることのできるとうがらしらしい。京野菜らしい。あんま京野菜とか詳しくないけど、ちょっといつもとは違う野菜も食べてみたいということで植えてみた。

巨大キャベツ

一番の目玉ともいえる、巨大キャベツだ。去年、こいつをプランターで育てようとして種から育てたけど、芽はだしたけど結局、実のらず一年持ち越してしまった笑。今回畑を借りられるということで、プランターから畑に移植したキャベツだ。そして品種は台湾の巨大キャベツっていうやつですごいでかくなるらしい。こいつにとっても、今まで巨大キャベツをプランターで育てるという、いじめ的な育て方をしてしまったせいか、全然大きくならなかった。これからはこの広大な大地で精いっぱい生きて欲しい。楽しみだ。

あとは畑を貸してくれた人からネギとピーマンの苗をもらったから、こいつらも植えた

ネギとピーマン

ネギの前にいるのがピーマンの苗だ。

これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみだ。

珍客が現れる

こいつはオケラ(虫)らしい
私も、オケラだーって、カエルだーって♪っていう歌でしか聞いたこと無い虫だったので、初めて生の生きている姿を見た。生オケラだ。さすが畑、すごい。

というわけで今日は畑を耕し、苗を植えた所で終了。また一週間ぐらいしたら様子を見にくるといいよということで、次回が楽しみだ。今後はサッパの畑としてシリーズ化していこうと思う。

おわり

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